top of page

ミラノの旅:『最後の晩餐』と美術の魅力

  • 執筆者の写真: atsux.
    atsux.
  • 2025年9月2日
  • 読了時間: 3分

更新日:1月25日

イタリア旅行のハイライト


今回は8月にイタリアのミラノで見てきたことを書きます。夏のイタリア旅行の最後の宿泊地をミラノにしたのは、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に隣接する、旧ドメニコ会修道院の食堂に描かれた、レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)の傑作『最後の晩餐』を見るためでした。


『最後の晩餐』の予約と訪問


『最後の晩餐』は世界遺産にも登録されています。1日に鑑賞できる人数が厳しく制限されています。そのため、訪れる日が決まったら、できるだけ早くオンラインで予約を済ませておかなければなりません。当日券はまず手に入らないのです。私たちも、少し出遅れ、普通のチケットは買えず、高めの英語による9時半からのツアーに参加することになりました。


当日は朝食がおいしく、少し時間をかけすぎたこともあり、出発は9時少し前だったかと思います。それでも順調にいけば間に合うはずでしたが、なんと、地下鉄のM2が目的のカドルナ駅の手前まで運休となってしまいました。やむなくタクシーを拾って飛ばしたものの、ツアーの時間には間に合いませんでした。残念ながらツアーには参加できませんでしたが、15分間入れ替え制の通常コースには入れてもらい見学できたので、当初の目的は達成することができました。


『最後の晩餐』は、イエス・キリストが「汝らの一人、我を売らん」と告げた直後の、弟子たちの動揺と戸惑いの瞬間が劇的に描かれています。


最後の晩餐

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の見学


最後の晩餐を見終わって、修道院に隣接するサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に入りました。人のまばらな教会の中をゆっくり見学しました。


教会内部
教会の外観

市電での移動


『最後の晩餐』の見学以外は特に予約は入れていなかったので、とりあえず、向かいの市電の乗り場から路面電車に乗ることにしました。とてもレトロでお洒落な市電なので、前日ドゥオーモとスカラ座観光の時から乗ってみたいと思っていたからです。


市電

市電に乗ってから三駅目で降りてみると、中央に塔がそびえる立派な建物が目に入りました。近づくにつれ、それは大きな城であることがわかりました。グーグルマップで調べてみて、その城はミラノのシンボル、ルネッサンス期の最大の建築、スフォレスク城であるということが確認できました。偶然もっとも効率の良いルートを選べたということになります。


スフォレスク城

スフォレスク城の見学


城内をぐるりと一回りし、東のカルミネ門を出ると、軽く雨に濡れた木槿(ムクゲ)が咲き満ちていて、キササゲの大木は黄色いつぼみをたくさん膨らませていました。


  咲き満てるスフォルツァ城の木槿かな

  きささげの蕾ふくらむ稜堡跡


木槿
キササゲの大木

ブレラ絵画館の訪問


その後、グーグルマップを頼りに「ブレラ絵画館」へ行きました。ピエロ・デッラ・フランチェスカ(1412-1492)、ラファエッロ(1483-1520)、カラヴァッジョ(1571-1610)等の作品を堪能することができました。


ピエロ・デッラ・フランチェスカ作『ウルビーノ公モンテフェルトロの聖母子と聖人の祭壇画』
ラファエッロ作『聖母の婚姻』
カラヴァッジョ作『エマオの晩餐』

限られたところしか見学できなかったことを悔いますが、ミラノ滞在は忘れることのできない素晴らしい思い出を残してくれました。是非もう一度訪れてみたい街です。


それでは次回、またブログでお会いしましょう。



コメント


bottom of page